
遺産相続でよくあるトラブル
- 複数の相続人で遺産を分けようとしたが、話し合いがスムーズにいかない
- 他の相続人から、相続放棄して欲しいと言われた
- 相続人の一人が、遺産を独り占めしようとしている
- 親の介護は断ったのに、相続の権利だけは主張された
- 不動産などの分割が難しい財産が大半
遺言書でトラブルを回避
遺産相続のトラブルは遺言書で解決できることが多数あります。トラブルになる可能性がある場合や、特定の人に多く遺産を相続させたい場合などは遺言書を書くことをお勧めします。
遺言書の作成は専門家に依頼しましょう
遺言書は書き方を間違えると、法的に無効となってしまう事もあるので専門家に依頼したほうが確実です。
遺言書作成費用を抑えたい場合は行政書士に依頼しましょう。ただし、相続人が大勢いて、財産の分割方法が複雑になる場合は行政書士では扱えないケースもあります。
相続財産に不動産が含まれている場合は司法書士に依頼しましょう。
相続税について
相続税の税率は国税庁のサイトをご覧ください。
相続税の基礎控除
相続税の基礎控除とは、亡くなった人が遺した財産のうち、一定の金額までは相続税がかからないという制度のことです。
基礎控除額の計算
3000万円+(600万×法定相続人の数)
例:子供二人が相続人の場合
600万×2=1200万
1200万+3000万=4200万 👈基礎控除額
遺産が基礎控除を超える場合や、遺産に土地が含まれている場合は税理士に相談したほうが良いでしょう。終活サロンでは相続に詳しい税理士を紹介できます。