
これからも自分らしく暮らしていく為に
これからも自分らしく暮らしていくためにはどんなことを大切にしていきたいですか?
- 住み慣れた家でずっと暮らしたい。
- 愛犬と一緒に散歩を楽しみたい。
- 毎朝飲むコーヒーを続けたい。
- 趣味の将棋をずっとやりたい。
医療や介護について考えたことはありますか?
医療・介護について考えることはとても大切な事です。
医療や介護の事は身体が元気なうちから考えておくことが大切です。”そのとき”がいつ来たとしても、今のうちから準備しておくことで、慌てずに後悔しない行動が出来るはずです。
自分の好きな事、大切な事、人生観や価値観、生きがいを思い起こしつつ今から準備をはじめましょう。
医療や介護の事を考えると迷うことが出てくると思います。その迷いをあなたの家族や大切な人に相談してみましょう。迷ってもいいので話し合いながら考えていく、その過程が大事なんです。
相談できる人がいない、身内には相談しずらいという人は終活サロンやかかりつけ医、地域の相談センターなどを活用しましょう。
あなたが病気や事故で、意思表示が難しい状態になったとき
どんな医療や介護を受けたいか、家族や大切な人、医療・介護関係者と一緒に考え、話し合っておくことで、あなたの考えに沿った医療や介護を受けられる可能性が高くなります。
具体的に考えてみましょう
- 苦痛があってもいいから、心肺蘇生や人工呼吸器の処置を受けたい。
- 回復する見込みがないなら、延命治療はやめてほしいけど、痛みは最大限とって欲しい。
- 最後まで、出来る限り苦痛を緩和して欲しいけど、意識がなくなる処置は嫌だ。
- 自分で意思表示できなくなったら、○○に代わりに決めてほしい。
医療や介護の事は、自分の病気の原因や病状などを踏まえて考える必要があり、自分や家族だけで考えることが難しい場合があります。実際に医療や介護の事を決める際には医療・介護関係者から十分な説明を受け、一緒に考えていくことが重要です。
エンディングノートに自分がどうしたいかを書いておくと、家族はあなたの意志を尊重してくれるでしょう。
エンディングノートに書いたら、ご家族や信頼できる人に、エンディングノートの保管場所を伝えておきましょう。
終活サロンではエンディングノートを終活カウンセラーと一緒に作ることが出来ます。